金庫イラスト

【三島市】業務用金庫の開錠|リロッキング機能付き大型金庫を破壊解除した事例

三島市で大型業務用金庫の開錠をご依頼いただきました。

今回の金庫は、高さ約140cm・幅約70cmほどあるイトーキ製の業務用金庫です。

一般家庭で使用される耐火金庫とは違い、リロッキング機能を搭載した防犯性能の高い金庫でした。

このタイプの金庫は、開けることよりも「どう開けるか」が非常に重要になります。

今回はリロッキング機能を作動させないよう慎重に作業を進め、約1時間30分で無事に開錠し、その後も鍵だけで使用できる状態に復旧することができました。


今回の現場

今回ご依頼いただいたのは、法人事務所で使用されている大型業務用金庫でした。

現場へ到着すると、これまで開錠してきた金庫の中でも最大クラスといえる大きさの金庫が設置されていました。

  • メーカー:イトーキ
  • 高さ:約140cm
  • 横幅:約70cm
  • 業務用大型金庫
  • リロッキング機能付き

重量もかなりあり、一般家庭で見かける金庫とは存在感がまったく違います。

今回のポイント
この金庫にはリロッキング機能が搭載されていました。
作業方法を誤ると追加のロックが作動し、開錠までの工程が大幅に増えてしまいます。

お客様に状況を伺うと、

「普段はダイヤルを使わず、鍵だけで開け閉めしていました。」

とのことでした。

そのため、久しぶりにダイヤルを回そうとしたところ、番号が分からなくなってしまったそうです。

さらに詳しく確認すると、

  • 4つある番号のうち2つは覚えている
  • しかし順番が違っていた
  • 残り2つは全く違う数字だった

という状況でした。

この状態では、一つずつ番号を試していく方法では現実的ではありません。

膨大な組み合わせになるため、相当な時間が掛かってしまいます。

リロッキング機能とは?

今回の現場で最も重要だったのがリロッキング機能です。

リロッキング機能とは

金庫を無理に破壊したり、不正な開錠を検知した際に、自動で追加のロックが掛かる防犯機能です。

業務用金庫では非常に多く採用されており、防犯性能を高める重要な仕組みになっています。

もちろん防犯面では非常に優秀ですが、開錠作業では一番気を付けなければならない部分でもあります。

もしリロッキングを作動させてしまうと、

  • 開錠工程が増える
  • 作業時間が長くなる
  • 費用が変わる場合がある
  • 金庫へのダメージも大きくなる

このような可能性があります。

そのため今回は、一人ではなく仲間と二人で慎重に作業を進めました。

まずはリロッキングを作動させない状態を作り、その後に破壊解除を実施。

約1時間30分で無事に開錠することができました。


放置するとどうなるのか

今回のようにダイヤル番号が分からなくなっても、「普段は鍵だけで使っているから問題ない」と、そのまま使い続けてしまうケースは少なくありません。

しかし、鍵だけで運用を続けていると、いざダイヤルが必要になったときに開けられず、業務に支障が出る可能性があります。

放置することで起こりやすいトラブル
  • 担当者が変わり、誰も番号が分からなくなる
  • 重要書類をすぐ取り出せない
  • 緊急時でも金庫を開けられない
  • 最終的に破壊開錠が必要になる場合がある

業務用金庫は長期間使用されることが多く、担当者の異動や引き継ぎによって番号が分からなくなるケースは現場でもよく見られます。

今回のお客様も、普段は鍵だけで使用していたため、ダイヤル番号を確認する機会がありませんでした。

結果的に開錠することはできましたが、改めて番号管理の重要性を感じた現場でした。


再発防止のポイント

今回のようなトラブルを防ぐためには、日頃からダイヤル番号や管理方法を見直しておくことが大切です。

  • ダイヤル番号を安全な場所に記録しておく
  • 年に一度はダイヤルでも開閉して動作確認を行う
  • 担当者だけが番号を把握する状態を避ける
  • 引き継ぎ時には番号の管理方法も確認する
現場でよくあるケースです

業務用金庫では、「鍵しか使っていないので番号を忘れてしまった」というご相談は珍しくありません。使わない期間が長いほど、番号を思い出せなくなる可能性は高くなります。

普段使わない機能だからこそ、定期的に確認しておくことで、いざという時にも安心して使用できます。


三島市で業務用金庫を管理する際のポイント

三島市には事業所や店舗、オフィスが多く、長年使用されている業務用金庫も数多くあります。

特に、会社の移転や担当者の変更を何度も経験している金庫では、鍵は残っていてもダイヤル番号だけが分からなくなってしまうことがあります。

業務用金庫は耐久性が高く、何十年も使用されることが珍しくありません。

そのため、故障だけでなく、番号や鍵の管理体制も定期的に見直しておくことが、長く安心して使い続けるためのポイントになります。


今回学んだこと

今回の現場では、金庫を開ける技術だけでなく、「リロッキング機能を作動させないこと」が最も重要な判断でした。

防犯性能が高い業務用金庫ほど、構造を理解した上で慎重に作業を進める必要があります。

また、お客様が今まで通り使えるよう、開錠するだけではなく鍵だけで使用できる状態へ復旧できたことも、今回の大きな成果でした。

現場では一つひとつ状況が異なりますが、金庫の状態を確認しながら最適な方法を選択することの大切さを改めて実感した事例でした。


よくある質問

Q. ダイヤル番号が一部しか分からなくても開けられますか?

金庫の種類や状況によって異なりますが、一部の番号しか分からない場合でも対応できるケースがあります。まずは金庫の状態を確認することが大切です。

Q. リロッキング機能とは何ですか?

不正な破壊や開錠を検知すると、自動で追加のロックが掛かる防犯機能です。業務用金庫では多く採用されています。

Q. 鍵だけで使い続けても問題ありませんか?

使用することはできますが、長期間ダイヤルを使わないと番号を忘れてしまう原因になります。定期的な動作確認をおすすめします。

Q. 開錠後もそのまま使えますか?

金庫の状態によりますが、今回は開錠後も鍵だけで使用できる状態へ復旧しました。

Q. 大型業務用金庫は買い替えになることがありますか?

金庫の状態によって異なりますが、適切な方法で開錠できれば、引き続き使用できるケースも少なくありません。


まとめ

今回は三島市でご依頼いただいた、大型業務用金庫の開錠事例をご紹介しました。

普段は鍵だけで使用していたためダイヤル番号が分からなくなり、防犯性能の高いリロッキング機能付き金庫という難しい条件での作業となりました。

慎重に作業を進めたことで、約1時間30分で無事に開錠し、その後も鍵だけで使用できる状態へ復旧することができました。

今回の現場で感じたこと

業務用金庫は長く使える反面、ダイヤル番号や鍵の管理方法が引き継がれず、開錠のご相談につながるケースをよく見かけます。

日頃から番号の保管場所や管理方法を見直しておくことで、いざという時のトラブルを防ぐことにもつながります。

今回も、お客様がこれまでと同じように金庫を使い続けられる状態でお返しできたことが何より良かったと感じた現場でした。